ネットショップとしても母親としてもまだまだ新米のりんどうの独断と偏見に満ちたひとりこと。週1回のペースでアップしてまいります。
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ポーニョ、ポーニョ・ポニョ、さかなのこ♪
05/Aug.2008 [Tue] 12:46
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見てきました。「崖の上のポニョ」。 ネットで見ると賛否両論ですが、よかったですよ〜!。小りんどうも大満足でした。 夏休み中なので子どもたちもいっぱいでしたが、う〜ん、幼稚園児向きではないような。りんどうのとなりの席の親子連れ(パパ+ママ+4歳くらい男子+2歳くらいの性別不明児)は最初こそ「ポーニョ、ポーニョ・ポニョ」って歌ってましたが、映画の半分くらいで「こわい〜!」、後半で「おうち帰る〜!」を絶叫していました(そのうち眠っちゃいましたが)。
賛否両論の理由、りんどうにも分かります。 トトロ的なかわいい!ほのぼの!を期待している人は楽しめません。結構グロテスクなシーンもあります。しつこいくらい怖いシーンもあります。 ナウシカやもののけ姫のようなスケールの壮大さや理屈がないと物語が見られない人にも向きません。そもそも子ども向けのお伽噺なんだから。 映画の中で宗助の母リサが言っているように「不思議なことが起こってもそのまま受け入れるの。理由はあとから考えればいいのよ。」なのだ。ポニョが何者で何処から来たのかを考えるよりも、嵐の中びしょぬれの子どもが一人でいたら、黙って抱っこして家に入れてやるのが正しいのだ。 この映画の中のリサはとっても正しい。
ジブリフリークのりんどうには、これまでのジブリの作品とテーマは同じと見えました。 自然は人間の理屈や技術なんかよりもはるかに強くて大きい。人間なんて小さい小さい。 あくまでもりんどうの解釈ですが、人間の理屈の小ささの象徴がポニョの父フジモトであり、自然の偉大さが海であり母のマンマーレであり、それらを結ぶ絆がポニョと宗助なんだと思う。 ポニョの父フジモトは人工的に太古の自然を回復させようと研究を重ねているんですが、ポニョがぜーんぶぶち壊しちゃうんです。あーははー、そんなの小さい小さい!。大事なのは現実をそのまま受け入れて互いを思いやること、ポニョと宗助みたいに。
りんどうのイチオシ「もののけ姫」も、公開当時は賛否両論でしたよね。 わかる人には一度見ただけで腹の底からすごーく分かるのに、わかんない人は何度見てもわかんない。そんなところが宮崎駿のジブリなのかも。 りんどうもえらそうなことを書いていますが、ちょっと昔の映画「タイタニック」の面白さはまったく分かりませんでした。あれを一番好きな映画って言う人結構多いんですよね〜。いつ面白くなるんだろうと思ってるうちに終わっちゃったかんじ。 「おいおい、結局ばあさんの自慢話かよ…」が終わってからの唯一の感想でした。 映画にも相性ってあるんですねぇ。
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あぁ、夏休み
23/Jul.2008 [Wed] 14:22
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始まっちゃいましたね。夏休み。 新学期がはじまったと思ったら、もう長期休み…。早いですよね。
小りんどうは学童保育にお世話になっているので毎日家にいるわけではありませんが(いや〜毎日家にいられると…お察しします!)、毎朝お弁当をつくって前日の宿題の丸つけをして…などなど、平常授業よりはずーっと手間がかかります。 1年生だった去年とは違って、宿題もけっこうな量だし。 毎日毎日、せみとりと小魚とりに明け暮れていたりんどう時代の夏休みとは違うな〜と感心しきりです。 宿題なんてやったっけなぁ(いやいや、やってたんでしょうが)…宿題以外の家庭学習なんてやってなかったことだけは間違いないです。
ときどきこの「ひとりごと」でも愚痴っちゃってますが、本当に今の小学生って親の手間がかかる!!。 学校自体が「母親は日中は家にいるもの」を前提にものごと進めてるのもそうですが、現代の小学生は夏休みの宿題も全部親が丸つけるんですよね〜(びっくり)。 うちはまだやったことないんですが(今年はやろうかな)、工作や自由研究も親が協力しないとできないレベルを求められるらしいし。ベテラン小学生ママからすれば、当たり前のことなんでしょうが、自分の小学生時代しか知らないまだまだ新米のりんどうはあたふたしてしまいます。
りんどうなんて、小学校、中学校を通して、親に夏休みの宿題を見せたことなんてあっただろうか…?。 「サザエさん」で毎年夏休みの終わりに家族全員が(多分カツオの)宿題を手伝っている話を見て「へーあーゆー家もあるんだー」と不思議に思ったものです。
子どもの習い事の送迎が、幼児を持つお母さん方の重要な日課だということも不肖りんどう、子どもを持って始めて知りました。 小りんどうがピアノを習い始めて、「幼児のピアノ練習は親がつきっきりが必須なのだ」ということを初めて知りました。(りんどうも小学校2年生くらいのころピアノを習わされていましたが、親が練習につきあってくれたことなんて1回もなかったです。おかげで長続きしませんでしたが…ははは。)
母子だけの子育てで孤立してしまうとか、いくつになっても子どもが大人になれないとか、子育てにお金がかかりすぎるとか、子どもの自由時間が少ないとか、それから、自分の子かわいさのあまり学校に無理難題をふっかけるとか、最近の子育てをめぐる諸悪の根源の一部はこういう「親が子どもに物理的にも精神的にも相当手間ひまかけて当たり前のシステム」にあるんじゃないかと思いますが、どうでしょう?。母親だって人間だから、自分の子どもが他の子よりできないのを常時目の当たりにしていれば、ムキになるのは当たり前だもの。
まずは、子どもには物理的に手間はかけても精神的には入り込みすぎないように努力することでしょうね…。学校のお勉強はともかく、小りんどうのピアノはレッスン中も親が同伴なので、かなりカリカリきちゃいます。 言うは易し、行なうは難し……まずはりんどう自身がもっと大人にならなくちゃ、です。はああぁ。
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クルム伊達公子!
18/Jun.2008 [Wed] 17:00
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いやあ、いいですよね〜。国内シングルスで初優勝です。クルム伊達公子。 まさに、アラフォーの星。伊達公子ってこんなに笑顔がカワイイ人でしたっけ…。
伊達さんは不肖りんどうとほぼ同年代。だから、彼女の第1期現役時代もリアルタイムで知ってます。 世界ランキング4位?まで行ってましたっけ…。 でもね、当時の伊達さんのこと、あまり好きではありませんでした。 確かにテニスは強くて、世界の大きな大会の上位に食い込めばニュースも楽しみにしてました。 でも、あまりにも神経質、あまりにも生真面目でとっつきにくく、ちょっとさわると壊れてしまいそうな繊細さ。勝利インタビューなのに終始不機嫌でマスコミに食ってかかったり、ギャラリーの応援に顔をしかめたり。 確かに世界のトップに近い位置にいれば、ストレスもたまるし神経質にもなるだろうけど…その余裕のなさがなんだか好きになれませんでした。冷たくて傲慢でわがままで。精神的に幼いかんじ。
今のクルム伊達さんは違いますね。 試合中でもギャラリーの応援に笑顔で手をふって応える。試合に負けても勝っても笑顔で記者会見。昔はプライベートのことを聞かれるのをあんなに嫌がっていたのにダンナさまの話題にもノリノリ。表彰台に立っての感想を聞かれて「…こっぱずかしい」って。まるで別人です。 ああ、こんなにチャーミングな人だったんだーって、感心しました。
体力的にはつらいですよね〜。20歳近く年齢差のある選手とやるんだもの。 でもね、りんどうは見逃しませんでしたよ。決勝戦で戦った選手(年齢差19歳)と並んだツーショットでの伊達さんの肩幅の広さ。首や腕の筋肉の太さ。とんでもない努力をされているのでは?。 年をとった分、余分な力が抜けて、とにかくテニスが楽しくて楽しくてしょうがないってかんじがとってもいい。トレーニングなんかもきっと楽しみながらやってるんだろうな、と思います。
若い人たちに刺激を与えたい…きっとものすごい刺激をふりまいてるはず。 第1期現役時代ではなしとげられなかった、次世代への貢献という女子テニス界への影響は計り知れないと思います。この「クルム伊達公子」を見て次々と新しい才能が現れるに違いない。 そして「わたしもまだやれるかも」というアラフォー世代への刺激も。 40歳。平均寿命まで生きるならまだ人生は半分も終わっていない(はず)。人生最初の10年は意識がなかったようなもんだから(ふふふ。もちろんりんどうの場合ですよ)、ワタシの人生はまだまだこれから。そう思うと、日々のルーティン生活からくる疲労に悩まされている場合ぢゃない!とは思うんですが…。
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「待つ」ってむずかしい
11/Jun.2008 [Wed] 17:09
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最近の家での会話で一番多いのは間違いなく「早くしなさい!」なんです。 小りんどうは学童保育から5時半ごろ帰ってきて、(最近は遅くまで明るいので)6時まで公園で遊びます…自分から帰ってくることはまずないので、りんどうが迎えにいってお友達からひきはがすように連れ帰ります(泣)。母もこの時間帯はどえらく忙しいのだ…。 学童でやりきれなかった宿題をやったり、休憩してぐずぐずしているうちに夕食(7時)。ピアノの練習、お風呂、時間割と音読、そして歯磨きして就寝(9時半〜10時)。毎日ハードです。 朝は朝でギリギリまで寝ているし…。 「言われなくてもやる」「自分で自分の時間を管理する」ということを、そろそろ覚えて欲しいのでりんどうもぐぐーっと我慢するんですが(←これがまたよくないでしょうねぇ)、いつまでたってもやらない。ぼけーっと意味のないテレビを見ていたり、(親から見れば)どうでもいい落書きやぬいぐるみを集めて学校ごっこなんかを延々とやっている…。で、爆発するわけです。「早くしなさーいっ!!」…もう怒るのにも飽きてきてしまいました。 そんなときにたまたま読んだ河合隼雄さんのエッセイにこんなことが書いてありました。
最近の若い親は「待つ」ことができない。 親自身が便利になってあれもこれもすぐ結果が出る時代に育ったからなのかもしれない。洗濯も掃除も料理も昔より短時間にできるのが当たり前。誰かと連絡を取るのも昔なら手紙でやりとりして数日〜数十日かかるところが、電話で数分で結果が出るのが当たり前。 だから、「こうしたらこんなに効果があった」みたいな情報にすぐにとびつく。 子どもに対しては「○○に通わせたら△△ができるようになる」「○○の教材を使えば成績がよくなる」と聞いてすぐにやらせてみる。そして思う効果が短期間に出ないと子どもを責める…子どもはロボットじゃないから、このスイッチを押せばみんなが同じようになるなんてありえないのに。
ああ、耳が痛いです。 小りんどうが保育園時代、保育園の園長に「最近の親は過保護だから、子どもにさせないで全部親がやっちゃうんですよね」と言われて、それは違う。親に時間がなくて子どもにさせると時間がかかるからやっちゃうんだよね、わかってないな、と思ったものです。 本来子どもに自分でさせないといけないんだろうなーと思いつつ、親がやっちゃうことってあります。 たとえば絵の具のパレットを洗うとか。当然子どもに自分でさせるべきだということは分かってるんだけど、パレットを子どもが洗う→水が大量に飛び散る(パレットって水が飛び散る構造なんです)→洗面所が水浸しになる→拭き掃除が必要→手間が3倍になる、と考えると、ついついりんどうが洗っちゃいます。 はああ。ダメ親だなあ…。 ピアノの練習につきあっていてもイライラ。何回同じとこ間違うねん、何回言うたら指番号が治るねん…そこはフォルテじゃなくてピアノやろ!…言っちゃってます。 はああ、分かってるんですけどね。ほんと「待つ」って難しいです。
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「生きる力」って何?
04/Jun.2008 [Wed] 12:49
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新学年が始まってすぐのころ、娘の小りんどう(小2)が「生きる力」というタイトルの文科省の小冊子を持って帰ってきました。要は来年度から始まる新しい学習指導要領についての説明です。日本全国の小中学生一人ひとりに配布されたみたいです(すごい)。 学校教育に「生きる力」という言葉が出てきたのは果たしていつごろからだったかな…。
そもそも「生きる力」って何? なになに、このパンフによると“知・徳・体のバランスのとれた力”だそうです…ふーん、分かったような分からんような。
りんどうは思うのです。「生きる力」=「何があっても希望を持って最後まで(人生を)やりとげる力」なんじゃないかな。もっと先へ行けばもっと面白いんじゃないか、そんな素朴な知的好奇心や向上心を実感できるような力じゃないかな。
りんどうの「生きる力」は、もちろん、第一に小りんどう、そしてりんどう工房。(長期的に見て重要) 細かいところでは、村上春樹の新刊、のだめの新刊。(中期的に重要) もっと小さいところでは、モーツアルト。クウネル。ミシンの楽しみ。(数日スパンで重要) 一日スパンで重要なのは、新聞の連載小説と寝る前のビールと小りんどうの「ママ大好き!」。 日々のりんどうを牽引しているのは、長期的でも中期的でもなく、間違いなく小さいこと。 子どもたちに必要なのもたいそうな目標や遠いところにある希望じゃなくて、毎日「好き」「楽しい」「気持ちがいい」を実感できるささいな楽しみではないかと、りんどうは思ったりします。
かんじんの小りんどうは、どうなんでしょうね?。 学校では「こころのノート」があったり(ずっと家に置きっぱなし)、スクールカウンセラーの先生が教室を巡回したりしているそうです。 そうそう、「こころの電話」の電話番号を印刷したカードをもらってきてますね。 …小学校低学年児童が親にも言えないことを自分で電話して見ず知らずの大人に話すということがあるとはとても思えないんだけれど…。こういうところに「子どもなんて十把一絡げ」的な行政の姿勢を感じて鼻白むりんどうはひねくれものなのかもしれません。 子どもたち本人はどこまでこれらのツールの意味が分かっているのか、いないのか…?。
先日「ママはすぐ疲れた〜って言う!」と小りんどうに叱られたので、「あんたは疲れた〜と思うことないん?」と聞いたところ「そんなんない!」と即答されました…。 ふう。小りんどうよ、あたしはあなたになりたい…。
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